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市内最古・大宮公園駅駅舎が供用終了へ 86年の歴史に幕(2016年4月22日 大宮経済新聞)

市内最古・大宮公園駅駅舎が供用終了へ 86年の歴史に幕

 東武アーバンパークライン(野田線)大宮公園駅の新駅舎が完成し、さいたま市内で最古の現駅舎の利用が4月22日をもって終了、ネット上にはレトロな駅舎を名残惜しむ声が広がっている。

昭和6年当時の大宮公園駅の様子

 現駅舎は、1929(昭和4)年11月17日に当時の北総鉄道が粕壁(今の春日部)-大宮(仮駅)間で開通した際に建設されたもの。切り妻の屋根には三角の小窓が付き、当時としてはモダンなデザインだった。その後、多少の増改築を繰り返しながら利用されてきたが、老朽化が進んだことから、2015年から西側隣接地で新駅舎の建設が進み、今月23日から供用開始されることとなった。

 新駅舎は、天然石材を用いたモダンな屋根と、木材を用いた吹き抜けのある天井が特徴的な鉄筋コンクリート平屋建て。「新駅舎は長きにわたり町を見守り続けてきた旧駅舎の温かみのあるイメージを継承し、美術館のようなデザイン性の高い駅舎とした」と担当者。トイレを一新したほか、「ギャラリースペース」を新設し、同駅に近い盆栽村や大宮公園などの案内情報など地域の情報発信拠点として活用する。

 新駅舎の供用開始後、旧駅舎は順次取り壊しが始まる予定。
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クリテリウムは和装デザイン(2016年4月21日 読売新聞)

クリテリウムは和装デザイン

 世界トップクラスの選手が集う自転車ロードレース「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の実行委員会が20日、さいたま市で開かれ、ポスターやオリジナルグッズなどに使用するデザインを発表した。ツール・ド・フランスの選手が疾走する姿をモチーフにして、市の伝統工芸品である岩槻の人形の和装柄を取り入れた。(山田朋代)

 さいたまクリテリウムは、自転車ロードレースの世界最高峰「ツール・ド・フランス」の名を冠している国内唯一の大会。この日の会合で、4回目となる今年は10月29日に開催し、コースは昨年同様、JRさいたま新都心駅周辺を周回する約3・1キロとすることが了承された。市がフランスの主催会社と3年契約を結んだことも報告された。

 実行委は、大会を通じて地域を盛り上げる方策を検討する部会などを設けることも決めた。新設される「商店街連携部会」は、大会以外の時期もまちがにぎわうための施策を議論。「自転車まちづくり部会」は、市民が安全に自転車に乗れる環境作りを検討する。実行委の担当者は「単なるイベントに終わらず、イベントの効果を地域に波及させたい」と話す。

 会合で清水勇人市長は「大会は地域経済の活性化や、自転車を活用したまちづくりにつながる。成功に導きたい」と述べた。

 「クリテリウム」は、「選抜競技」を意味するフランス語。市街地などの周回コースを走って順位を競う自転車ロードレースを指す。ツール・ド・フランス本大会が開催100回目となる節目に合わせ、2013年に第1回さいたまクリテリウムが開催された。

ツール 3年連続開催へ…企業協賛に期待(2016年4月20日 読売新聞)


ツール 3年連続開催へ…企業協賛に期待

 自転車ロードレース「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」について、さいたま市が今秋以降の3大会連続開催を決めた。2018年の第6回大会まで継続的に開催することで、より広くPRし、協賛を集めたい狙いがある。今年の開催は10月29日。20日にさいたま市内で開かれる第1回大会実行委員会で日程やコース案などの大会概要が承認される見通しだ。

 大会は、さいたま新都心を周回するコースで国内外のトップ選手らが参加して繰り広げられる。昨年10月に開催された第3回大会では、約9万5000人が沿道で応援した。

 今秋の第4回以降の大会について、市は12日、ツール・ド・フランスの主催会社「アモリ・スポル・オルガニザシオン」(ASO)と19年1月までの期間で契約を結んだ。契約金額は351万ユーロ(約4億3500万円)。

      ◇

 読売新聞東京本社は「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のオフィシャルメディアパートナーを務めます。

覚醒剤の容疑者逃走 4時間半後確保 埼玉県警「油断あった」(2016年4月20日 産経ニュース)


覚醒剤の容疑者逃走 4時間半後確保 埼玉県警「油断あった」

 19日午前7時55分ごろ、さいたま市北区のマンション5階で、覚せい剤取締法違反容疑で家宅捜索中だった部屋から男が逃走した。県警は約400人体制で捜索を行い、同日午後0時20分ごろ、約19キロ離れた草加市の路上で男を確保。同容疑(営利目的所持)で緊急逮捕した。捜査員らで一時騒然としたマンションの住人らは不安を訴え、県警は「油断があった」と失態を認め謝罪した。(菅野真沙美、宮野佳幸)

                   ◇

 県警薬物銃器対策課によると、逮捕されたのは住所不定、職業不詳、浜本康孝容疑者(43)。「UR都市機構コンフォール本郷町」5階で家宅捜索が始まってから約10分後、室内に久喜署員5人がいたにも関わらずベランダから逃走し、4階に降りて鍵の掛かっていなかった窓から室内に侵入。玄関から裸足のまま逃げた。

 その部屋に当時1人でいた男子中学生(15)は「男は自分に気付かないまますぐに逃げていった。動揺して動けなかった」と恐怖を振り返った。

 浜本容疑者は約4時間半後、草加市八幡町の路上で自転車に乗っていたところを確保。自転車とサンダルなどを逃走中に盗んだとみられる。マンションの部屋は40代の知人女性名義で、約100グラム(末端価格約700万円)の覚醒剤が押収された。

 県内では昨年9月、県警が任意聴取中に警察署から逃走したペルー人の男が、住宅街で6人を殺害したとして逮捕される事件があったばかり。県警は今回、さいたま市に防災無線協力を要請し、浜本容疑者の捜索と並行してマンション住民の安否確認を行った。

 近くに住む自営業の男性(74)は「どこかに隠れていないか怖いし、気持ちが悪い」と恐る恐る倉庫のシャッターを開けて中を確認していた。主婦(43)は「驚いたが、重大犯罪にならずけが人もいなくてよかった」と安堵(あんど)する一方、「警察が逃走を許してしまったのは事実。次はしっかりと捕まえてほしい」と険しい表情で話した。

 同課の貫井隆夫次席は「地域住民らに不安感を与えてしまったことは申し訳なく思っている」と謝罪。「油断があったのは否めない。同じことがないように指導していく」と述べた。

熊本地震 「義援金“おねぎ”します」 大宮駅前でゆるキャラ(2016年4月19日 産経ニュース)

熊本地震 「義援金“おねぎ”します」 大宮駅前でゆるキャラ 埼玉

 熊本地震から1日でも早い復興を-と、深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」など14体のゆるキャラが18日、さいたま市大宮区のJR大宮駅前で災害義援金の募金活動を行った。県内各地でも募金活動などの支援の輪が次々と広がっている。

 深谷市は熊本県益城町から支援要請を受けて17日、食料品や紙おむつなどの支援物資を同町に発送。熊本県のゆるキャラ「くまモン」との親交が深いふっかちゃんも「被災地のためにキャラクターとして何かできないか」と、ゆるキャラ仲間に連絡。県のマスコット「コバトン」や岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」ら13体のゆるキャラが呼びかけに応えた。

 この日は午後4時過ぎ、14体のゆるキャラが同駅前に現れると、集まっていたゆるキャラファンから歓声が上がった。「熊本地震の義援金を募集しています。“おねぎ”します!」と深谷市特産のネギにかけ、ふっかちゃんの付き人が声を張り上げると、募金のための長蛇の列ができた。

 越谷市の大学1年、丸尾美琴さん(18)は「鹿児島県出水市に親戚がいて、物は送れないのでお金だけでもと思い募金した。ゆるキャラたちがくまモンにエールを送れるように協力できればいい」と話していた。

 募金活動は川口、草加、川越、富士見、上尾、和光市や伊奈町などでも始まり、役所や公共施設に義援金箱を設置。ふじみ野市は19日午前7時半から東武東上線上福岡駅で若手職員が中心となって義援金の呼びかけを行う。

 また、越谷市や朝霞市、志木市などは被災した熊本県内の自治体に向け、アルファ米や飲料水、毛布などの支援物資を送った。

                   ◇

 ■さいたま市 保健師ら10人派遣

 熊本地震を受け、さいたま市は18日、保健師と事務職員計10人を現地に派遣することを決めた。19日~5月4日までの活動を予定しており、避難場所で生活している人々の健康相談や健康チェック、避難場所の衛生対策などを行う。

 市役所ではあわただしく準備が進む中、出発式が行われ、藤原陽一郎保健福祉局長が「無事に任務を果たされると信じている。支援のためにも身の安全と心身の管理に気をつけてください」と訓示。東日本大震災でも被災地へ赴いた大宮区保健センター保健師の加藤典子さんは「まだ余震が続いていることもあり、避難している方々の精神面のケアもしていきたい」と話した。

プロフィール

HN:
五代目
性別:
非公開

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