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トリエンナーレ、参加者目標に及ばず (2017年1月26日 朝日新聞)

埼玉)トリエンナーレ、参加者目標に及ばず

 さいたま市が昨年、初めて開催した国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」の実行委員会総会が25日、同市内であり、参加者数など実施状況が報告された。参加者が目標とした10万人に及ばないなど、清水勇人市長が意欲をみせる次回開催への課題も示された。

 79日間の期間中、市内の文化芸術団体の企画や連携事業もあわせ、参加者は約6万4千人、来場者は約36万1千人だった。同市が目標とした「参加者10万人、来場者30万人」のうち、参加者数は及ばなかった。

 また開幕前から指摘されていたPR不足に関しては、期間中に会場近くの駅で行った通行人調査で、「内容を知っている」または「ロゴなどを見たことがある」と答えた人が46・5%と半数以下にとどまったことも報告された。

 ログイン前の続き一方、運営などに携わったサポーターの登録数が約1千人に達し、一部はトリエンナーレを振り返るシンポジウムを企画するなど、閉幕後も自発的に活動を続けている様子も紹介された。芹沢高志ディレクターは「こうした市民の熱意はうれしいし、宝物だと思っている。次回を支える人たちとして大事にしてほしい」と話した。(増田愛子)
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トリエンナーレ実行委総会で実施報告 来場者36万人で目標達成 (2017年1月26日 産経ニュース)


トリエンナーレ実行委総会で実施報告 来場者36万人で目標達成 埼玉

 ■ワークショップなど10万人届かず
 昨年9~12月にさいたま市内で初開催された国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の実行委員会第7回総会が25日、大宮区役所(同区大門町)で開催され、来場者数が目標の30万人を達成した一方で、ワークショップなどへの参加者は約6万3千人で目標の10万人に届かなかったことなどが報告された。

 総会には約40人が参加。同委員会長の清水勇人市長は「トリエンナーレ開催が若者や子供たちの豊かな感性や創造性を育むきっかけになることを願っている」とあいさつした。

 同委員会によると、招聘(しょうへい)アーティストによる「アートプロジェクト」、「市民プロジェクト」、市内の文化施設や企業と連携して実施する「連携プロジェクト」などを合わせた来場者数は36万1127人で目標を達成。一方、各プロジェクトのワークショップなどへの参加者は6万3917人にとどまった。

 同芸術祭の認知度は昨年9月調査で29・1%だったが、12月調査で46・5%に上昇。経済波及効果については3月末の発表に向け調査を継続するとしている。

 総会終了後、芹沢高志ディレクターは来場者数について「まちを使った芸術祭はどこまでを来場者と判断するかが難しいが、今回はかなり厳格にカウントしている」とし、認知度については「全ての作家に原則として新作を出品してもらったためPRが難しい面はあった。関わった市民が次回の芸術祭開催時に主体になってくれるのではという手応えはある」と話した。

さいたま市、市民会館の移転費用に270億円、建て替えの5倍(2016年12月16日 日本経済新聞)

さいたま市、市民会館の移転費用に270億円、建て替えの5倍
 さいたま市の「市民会館おおみや」の移転費用が約270億円に上ることが14日、明らかになった。移転先となるJR大宮駅東口の再開発ビルの床取得費が高額で、現在地で建て替える場合に比べ5倍以上に膨らむ。市は市民会館の移転を同駅東口の公共施設再整備の重要施策と位置付けているが、高額な費用は市議会などで追及される可能性もある。

 市は15日にも、市議会特別委員会で説明する見通しだ。新たな市民会館は約1万5500平方メートル。コンサートなどが開ける大ホール(約1400席)や小ホール(約340席)、音楽スタジオや多目的室などを設ける予定だ。総事業費は316億円だが、再開発ビル予定地に45億円分の市有地があるため、保留床の取得費などに必要な費用は約270億円となる。

 大宮駅東口の「大門町2丁目中地区」の再開発ビルは地下3階・地上18階建てで、延べ床面積は約8万平方メートル。2017年に着工し、20年に完成する計画だ。高層階はオフィス、低層階は商業施設などが入居する。市は4~7階を中心に、床を再開発組合から買い取る。

 市民会館を現在地で建て替える場合の費用は50億円程度とみられ、再開発ビルに入居することで「市民会館が5棟建つ」(市関係者)金額に膨らむ。市民会館移転後の跡地活用法もまだ決まっていない。

 市は大宮駅東口で公共施設の再整備を進めている。老朽化した既存施設の維持管理費を削減したり、既存施設の移転後の跡地を街づくりに生かしたりするのが狙いだ。

 まず19年に大宮区役所を現在地から南に約500メートルの場所にある県大宮合同庁舎の敷地に移転。大宮図書館も同じ場所に移し、複合公共施設にする計画だ。市は市民会館の移転を大宮区役所に続く公共施設再整備の第2弾と位置付けている。

 大門2丁目再開発を巡っては当初、NHKさいたま放送局が入居する計画だったが、15年に白紙撤回。このため、大栄不動産(東京・中央)が商業施設、三井不動産がオフィスを運営する予定だ。

<さいたまトリエンナーレ>11日、閉幕 タケカワさんのイベントも (2016年12月10日 埼玉新聞)

<さいたまトリエンナーレ>11日、閉幕 タケカワさんのイベントも

 9月24日から79日間、埼玉県のさいたま市内で行われてきた国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」が11日で閉幕する。

 「未来の発見!」をテーマに、鑑賞するだけでなく、参加することを目指し、市内の各会場で国内外34組の芸術家が参加する展示や「アートプロジェクト」を実施。演劇や音楽の公演、作品を展示する「市民プロジェクト」も行われた。

 これまでに市民会館おおみや(大宮区)、旧部長公舎(南区)など、主要6施設に市内外から約10万人が来場。南区の西南さくら公園では、スーツ姿の巨大な男性が寝そべる「さいたまビジネスマン」は、芸術祭を象徴する作品として人気を集め、週末には多い時で1日約3千人が鑑賞に訪れた。

 主要会場の一つ、旧民俗文化センター(岩槻区)では、1会場としては最多の14プロジェクトが行われ、閉幕前日の10日も大勢の来場者が作品を鑑賞していた。夫婦で訪れた神奈川県平塚市の会社員、口井章寛さん(57)は「他の芸術祭と比べてもレベルが高く、期待以上。駆け込みで全ての作品を見たい」と話していた。

 11日は展示やイベントのほか、市文化センター(南区)で同日午後4時から閉幕イベントを実施。市内出身の音楽家、タケカワユキヒデさんのコンサートと市民のステージが予定されている。

後遺症の男性、さいたま市立病院を提訴 1・4億円賠償で和解へ(2016年11月25日 埼玉新聞)

後遺症の男性、さいたま市立病院を提訴 1・4億円賠償で和解へ

 低酸素脳症を発症して後遺症が残ったのは適切な処置を怠ったためとして、さいたま市立病院(さいたま市緑区三室)を運営する同市を相手取り東京地裁に損害賠償請求訴訟を起こしていた元入院患者との和解案に合意し、市が和解金約1億3985万円を支払う議案を提案することが25日、分かった。30日開会の市議会12月定例会に提案する。

 同病院庶務課によると、原告は2009年8月24日に同病院で低酸素脳症を発症した浦和区の30代男性。男性は20代だった同年8月13日に救急搬送されて同病院に入院した。11日後の24日に低酸素脳症を発症。同課は治療の経過や「後遺症が残った」こと以外を公表していないが、原告側は「病院が適切な処置を取らなかった」と主張し、同市に対し約2億3722万円の損害賠償を求め、14年5月に民事提訴していた。

 市側は争っていたが、同地裁が今年8月に提案した和解条項案に今月7日に合意した。市側は過失の有無についての認識を一切示さず、市立病院は「医療行為中に起きたことで、後遺症が残ったことに対し遺憾に思っている」とコメント。今回の和解について、清水勇人市長は25日の定例会見で「誠に遺憾。今後起こらないよう、しっかり対応していきたい」と述べた。

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五代目
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