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覚醒剤の容疑者逃走 4時間半後確保 埼玉県警「油断あった」(2016年4月20日 産経ニュース)


覚醒剤の容疑者逃走 4時間半後確保 埼玉県警「油断あった」

 19日午前7時55分ごろ、さいたま市北区のマンション5階で、覚せい剤取締法違反容疑で家宅捜索中だった部屋から男が逃走した。県警は約400人体制で捜索を行い、同日午後0時20分ごろ、約19キロ離れた草加市の路上で男を確保。同容疑(営利目的所持)で緊急逮捕した。捜査員らで一時騒然としたマンションの住人らは不安を訴え、県警は「油断があった」と失態を認め謝罪した。(菅野真沙美、宮野佳幸)

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 県警薬物銃器対策課によると、逮捕されたのは住所不定、職業不詳、浜本康孝容疑者(43)。「UR都市機構コンフォール本郷町」5階で家宅捜索が始まってから約10分後、室内に久喜署員5人がいたにも関わらずベランダから逃走し、4階に降りて鍵の掛かっていなかった窓から室内に侵入。玄関から裸足のまま逃げた。

 その部屋に当時1人でいた男子中学生(15)は「男は自分に気付かないまますぐに逃げていった。動揺して動けなかった」と恐怖を振り返った。

 浜本容疑者は約4時間半後、草加市八幡町の路上で自転車に乗っていたところを確保。自転車とサンダルなどを逃走中に盗んだとみられる。マンションの部屋は40代の知人女性名義で、約100グラム(末端価格約700万円)の覚醒剤が押収された。

 県内では昨年9月、県警が任意聴取中に警察署から逃走したペルー人の男が、住宅街で6人を殺害したとして逮捕される事件があったばかり。県警は今回、さいたま市に防災無線協力を要請し、浜本容疑者の捜索と並行してマンション住民の安否確認を行った。

 近くに住む自営業の男性(74)は「どこかに隠れていないか怖いし、気持ちが悪い」と恐る恐る倉庫のシャッターを開けて中を確認していた。主婦(43)は「驚いたが、重大犯罪にならずけが人もいなくてよかった」と安堵(あんど)する一方、「警察が逃走を許してしまったのは事実。次はしっかりと捕まえてほしい」と険しい表情で話した。

 同課の貫井隆夫次席は「地域住民らに不安感を与えてしまったことは申し訳なく思っている」と謝罪。「油断があったのは否めない。同じことがないように指導していく」と述べた。
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