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造幣博物館が通年開館=さいたま市〔地域〕(2017年4月27日 時事ドットコムニュース)

造幣博物館が通年開館=さいたま市〔地域〕

 造幣局さいたま支局は、同支局に併設された「造幣さいたま博物館」の通年開館を開始した。昨年10月3日に造幣局東京支局(東京都豊島区)がさいたま支局(さいたま市大宮区)に移転後に開館し、貨幣の歴史や造幣局の役割などが学べる博物館は土曜日と祝日は休みだったが、スタッフを増員し、通年開館に対応する。
 さいたま支局によると、開館以降の来館者は3月末時点で2万6910人。館内には、和同開珎の実物のほか、造幣局で製造した勲章や長野五輪のメダルなども展示されている。
 予約不要で、年末年始と展示品の入れ替えなどに伴う臨時休館日を除き、原則通年で開館する。開館時間は午前9時から午後4時半(入場は同4時)まで。入場無料。
 館内の売店も売り場を拡大し、造幣局で製造された貨幣セットのほか、造幣せんべいや見学記念の絵はがきといったミュージアムグッズも販売している。
 さいたま支局総務課は「手持ちの貨幣の重さや厚さを測定し、本来の規格に達しているかを調べる体験コーナーもあり、子どもから大人まで楽しめる。入場無料なので、土日祝日に家族や友人も誘ってお越しください」と話している。(2017/04/27-10:45)
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さいたま市、五輪会場電気バスで結ぶ 新都心~浦和美園 (2017年4月27日 日本経済新聞)

さいたま市、五輪会場電気バスで結ぶ 新都心~浦和美園

 さいたま市は2020年の東京五輪に向け、それぞれ競技会場があるさいたま新都心と浦和美園間を電気バス(EVバス)で結ぶ拠点間輸送システムを構築する方針を固めた。五輪期間中はさいたまスーパーアリーナと埼玉スタジアムの両競技会場間の輸送の定時性を確保する。五輪後は災害時にも役立つ市民の足として活用する。19年中に試験運行を始める考えだ。

 拠点間輸送システムは、国が省資源化などによる街づくりを支援する「次世代自動車・スマートエネルギー特区事業」の一環として整備する。市は17年度予算に調査費1350万円を計上しており、需要や必要となる設備などを検討する。

 詳細なコースは今後検討するが、バスケットボール会場となる同アリーナに近いJRさいたま新都心駅と、埼玉高速鉄道(SR)浦和美園駅間を15~20分で結び、大宮駅やサッカー会場となる埼スタまで延ばすことも想定する。首都高速埼玉新都心線や新見沼大橋有料道路を利用し、バスを優先して信号機を制御する公共車両優先システム(PTPS)も導入。停留所は最小限にとどめ、ほぼ直行させる方針だ。

 運行は民間事業者を募り、国の補助金も活用してEVバスの製作などを補助する。18年度には工事や路線バスの認定申請を進め、19年中に試験運行する。

 浦和美園地区は、SRで東京都心への鉄道の交通利便性は比較的高いが、大宮・さいたま新都心方面へ行くには乗り換えが2回必要で利便性が低い。埼スタも浦和美園駅から徒歩約20分かかり、アクセス向上を求める声が根強い。埼スタを本拠地とする浦和レッズの担当者は「大宮・さいたま新都心だけでなく、(公共交通機関で)県北から来場する人にも便利になる」と歓迎する。

 五輪後は災害時にも役立つインフラとしても活用する。EVバスの大容量電池は避難所やバス営業所の電源として活用できる。さいたま新都心は国の出先機関が集まり、災害時の首都機能のバックアップ拠点として期待されていることも考慮した。SRは東日本大震災当日に運転を再開するなど、地震に強い鉄道とされ、EVバスと組み合わせ都内への移動手段を確保しやすくする。

 市は、両地域を結ぶ交通手段について、「東西交通大宮ルート」としてLRT(次世代路面電車)の整備も検討してきた。市環境未来都市推進課は「LRTは沿線のまちづくりも含め検討するもので、今回は今ある街と街を最短でつなぐ手段として別に整備する」と説明。「街の機能をつなぐ交通を五輪レガシーとして残す」としている。

「みその都市デザイン方針」策定 埼スタへの参道整備 埼玉 (2017年4月27日 産経ニュース)

「みその都市デザイン方針」策定 埼スタへの参道整備 埼玉

■「サッカーの街」にぎわい創出

 さいたま市や県、浦和レッドダイヤモンズ、埼玉大など公・民・学で構成する「みその都市デザイン協議会」(会長、久保田尚・埼玉大大学院教授)は、同市緑区・岩槻区の美園地区のまちづくりの方向性を示す「みその都市デザイン方針」を策定した。同地区約500ヘクタールが検討対象で、埼玉高速鉄道浦和美園駅周辺や埼玉スタジアムと同駅を結ぶ「スタジアム参道」の整備などを盛り込んだ。(川畑仁志)

                   ◇

 同協議会は策定に合わせ、同地区でまちづくり事業を進める公民学組織「美園タウンマネジメント協会」(会長、西宏章・慶応大教授)とともに基本理念「美園スタジアムタウン憲章」も決定。地区の象徴である埼スタなどの地域資源を生かすとした。

 同地区は市副都心の一つとして土地区画整理事業が進められており、2月には開発区域の約8割を占める都市再生機構の都市基盤整備が完了。土地活用が今後本格化する見通しで、個性と魅力ある都市の実現に向けて同方針をまとめた。

 同方針は5つの具体的な戦略で構成している。

 景観や文化のシンボルである埼スタと浦和美園駅を結ぶ道路を参道に見立て、「サッカーの街」にふさわしいメインストリートを構築。試合日の歩行者優先規制など大勢のサポーターの通行に対応した環境を整えるほか、オープンスペースでカフェやマルシェなどのイベントを実施し、にぎわいを創出する。

 また、浦和美園駅周辺の駐車場など低未利用地の活性化や宿泊施設などの都市機能誘導で、活力ある都市核エリアを形成する。

 方針では岩槻や大宮、さいたま新都心など市内の都市拠点間接続機能の強化策として、地下鉄7号線延伸や東西交通大宮ルートでの次世代型路面電車(LRT)の整備推進を見据えた。公共交通の利便性を高めるため、バスの優先レーンなどを整備する。

 東京五輪が開催される平成32年度を短期的な取り組みの目標とし、約15年後を中長期的な取り組みの目標年次に設定した。

 同協議会は28年3月に設立され、今年4月時点で、市のほか、都市再生機構やイオンリテール、2地区自治会連合会、埼玉高速鉄道など18団体が参加。同協議会事務局の担当者は「進捗に応じて戦略を見直しながら関係者が連携して実現につなげていく」と話した。

選択2017(1) 「市民党」掲げた市長 (2017年4月26日 日本経済新聞)

選択2017(1) 「市民党」掲げた市長

◇自公と融和 公約変化

 さいたま市長選の告示を20日後に控えた17日、3選を目指す清水勇人市長の総決起大会は約1300席の埼玉会館大ホールが埋まる盛況だった。スポーツ関係者や子育て中の母親らが次々、応援のマイクを握る。

 「ここにいる皆さんが、市の発展に協力してくれた」と「市民党」を前面に押しログイン前の続き出す清水氏を見守る客席には、市議会の「清水与党」会派の民進改革に加え、自民、公明両党からも市議が姿を見せた。

 過去2回、自公が対立候補を擁立したことを考えれば、あり得ない光景だ。

 元自民県議の清水氏は2009年、民主党(当時)県連の支持を受け初当選した。市議会で多数派を形成してきた自民は「裏切り者」(自民市議)の清水氏と対立を続けてきた。

 公約の柱だった多選自粛条例案は自公などの反対多数で否決。退職金半減も条例改正に時間を要した。議会との良好な関係づくりは、清水氏の課題だった。

 融和に向け、前回13年の市長選は政党推薦を求めず、民主市議さえ表に出ない脱党派ぶり。15年市議選は自公候補も積極支援。一部の自公市議とは会食も重ね「秋波を送ってきた」(民進改革市議)という。

 その中、清水氏との距離を縮めたのが公明だ。

 昨年11月の清水氏の市政報告会。複数の公明市議に加え、県選出で公明の西田実仁参院議員らが駆けつけ、「夏の参院選では大変な力を頂いた。清水市長にご指導頂きながら、さいたま市を東日本と中部や関西をつなぐ結節点として頂きたい」と持ち上げた。

 市が推進する大宮駅周辺のまちづくりは、公明が大臣を務める国土交通省への働きかけが鍵を握る。要望活動などで清水氏と連携してきた公明にとって、その成功は重要だ。今回、自民は対立候補擁立を断念。公明は市長選の対応を決めていないが「清水氏とはこれまでのつながりもある」。

 かたや自民(23人)にも大きな変化があった。3月、8人が離れて別会派「自民真政」を結成、最大会派の座を民進改革(16人)に譲った。市議会運営で清水氏らを揺さぶり続けてきた会派内の一部勢力への反発が背景だという。

 2月定例会でも、開会前から自民は新年度予算案への修正案提出を示唆。審議入り前に、市側が提出した予算案を自ら修正する「異例」の事態となった。

 結局、予算案は自民が退席する中、民進改革と公明、自民真政の過半数の賛成で可決された。ある自民真政市議は「対立候補もいないのに、清水氏と敵対する必要はない」と、古巣に冷めた目線。会派の大半は、市長選で清水氏を実質支援する見通しという。

 清水氏を支えてきた民進改革幹部は、「これで市議会が『正常化』する。政策実現も進む」と意気込む。

 市議会各会派と連携を進める清水氏。それにつれて公約にも変化がみられる。1期目は「民間人登用」など改革色が強かったが、今回は主な公約に自民も掲げる「強靱(きょうじん)化計画」を盛り込むなど、全方位的になった印象は否めない。清水氏周辺も「各方面の要望を公約に反映するのに苦心した」と明かす。

                             ◇

 さいたま市長選(5月7日告示、21日投開票)を前に、清水氏の2期8年を検証する。

国際自転車レース「さいたまクリテリウム」 11月4日開催 (2017年4月26日 日本経済新聞)

国際自転車レース「さいたまクリテリウム」 11月4日開催

 さいたま市などで構成する国際自転車レース「さいたまクリテリウム」の実行委員会は25日、今年の大会の開催日を11月4日に決めた。例年の10月開催だと他のレースと時期が重なるため開催時期を変更した。昨年のメイン会場だったさいたまスーパーアリーナがこの時期は使えないため、さいたま新都心駅の東側にある三菱マテリアルの跡地の一部を活用することを検討する。

 コースはさいたま新都心駅の東西エリアが中心。6月下旬に予定する第2回実行委員会で決める方針だ。今年は大会に向けてイベントを開くなど市外や県外でのPRを強化し、集客につなげる。大会の事業費は5億8575万円。収入は市の補助金2億7000万円、協賛金2億7090万円などを見込んでいる。

プロフィール

HN:
五代目
性別:
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