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「みその都市デザイン方針」策定 埼スタへの参道整備 埼玉 (2017年4月27日 産経ニュース)

「みその都市デザイン方針」策定 埼スタへの参道整備 埼玉

■「サッカーの街」にぎわい創出

 さいたま市や県、浦和レッドダイヤモンズ、埼玉大など公・民・学で構成する「みその都市デザイン協議会」(会長、久保田尚・埼玉大大学院教授)は、同市緑区・岩槻区の美園地区のまちづくりの方向性を示す「みその都市デザイン方針」を策定した。同地区約500ヘクタールが検討対象で、埼玉高速鉄道浦和美園駅周辺や埼玉スタジアムと同駅を結ぶ「スタジアム参道」の整備などを盛り込んだ。(川畑仁志)

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 同協議会は策定に合わせ、同地区でまちづくり事業を進める公民学組織「美園タウンマネジメント協会」(会長、西宏章・慶応大教授)とともに基本理念「美園スタジアムタウン憲章」も決定。地区の象徴である埼スタなどの地域資源を生かすとした。

 同地区は市副都心の一つとして土地区画整理事業が進められており、2月には開発区域の約8割を占める都市再生機構の都市基盤整備が完了。土地活用が今後本格化する見通しで、個性と魅力ある都市の実現に向けて同方針をまとめた。

 同方針は5つの具体的な戦略で構成している。

 景観や文化のシンボルである埼スタと浦和美園駅を結ぶ道路を参道に見立て、「サッカーの街」にふさわしいメインストリートを構築。試合日の歩行者優先規制など大勢のサポーターの通行に対応した環境を整えるほか、オープンスペースでカフェやマルシェなどのイベントを実施し、にぎわいを創出する。

 また、浦和美園駅周辺の駐車場など低未利用地の活性化や宿泊施設などの都市機能誘導で、活力ある都市核エリアを形成する。

 方針では岩槻や大宮、さいたま新都心など市内の都市拠点間接続機能の強化策として、地下鉄7号線延伸や東西交通大宮ルートでの次世代型路面電車(LRT)の整備推進を見据えた。公共交通の利便性を高めるため、バスの優先レーンなどを整備する。

 東京五輪が開催される平成32年度を短期的な取り組みの目標とし、約15年後を中長期的な取り組みの目標年次に設定した。

 同協議会は28年3月に設立され、今年4月時点で、市のほか、都市再生機構やイオンリテール、2地区自治会連合会、埼玉高速鉄道など18団体が参加。同協議会事務局の担当者は「進捗に応じて戦略を見直しながら関係者が連携して実現につなげていく」と話した。
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