トリエンナーレ「市15年の象徴」 さいたま市長 さいたま市の清水勇人市長は5日の年頭会見で、5月に市誕生15周年を迎えることについて、「式典の予定はないが、『さいたまトリエンナーレ2016』が15周年のシンボル的な事業の一つになる。さいたま市を全国発信する重要な機会でもあり、全庁を挙げて取り組んでいく」と語った。トリエンナーレの来場者確保については「PRを全国発信だけでなく、市内でもきめ細やかに行う必要がある」との考えを示した。
また、今年への期待を表す一字は「繋(つなぐ)」と発表した。清水市長は「北海道新幹線が3月に開業し、東日本全体をつないでいく役割をさいたま市は持つことになる。東日本全体をしっかりとつなげて、明るい未来につながっていく。そんな年にしたい」と話した。(森厚志)
PR