世界盆栽大会盛り上げる…大宮駅周辺でイベント
盆栽の特設販売やマルシェ 27~30日にさいたま市で開かれる世界盆栽大会を盛り上げようと、大宮駅周辺の商業施設や商店街などが、様々な関連イベントを行う。
東急ハンズ大宮店は30日まで、盆栽の特設販売コーナーを設置。小ぶりな鉢を中心に2000~5000円程度の商品をそろえた。担当者は「手軽に盆栽を始められるラインアップを意識した」と話す。
大宮高島屋は、盆栽用の小皿の上に、自然の中を列車が走る情景を再現した盆栽風の鉄道ジオラマ「盆ラマ」の展示販売を、26日~5月2日に行う。大宮の街並みをモチーフにした盆ラマも飾られるという。
大宮氷川神社の参道で29、30日、地元飲食店約10店が「氷川盆栽マルシェ」と題し、自慢のグルメを出店。大宮アルシェでは29日、盆栽師の平尾成志さんが和楽器やDJの音楽に合わせて盆栽パフォーマンスを披露する。
30日は大宮銀座通りで、日本文化をテーマにしたイベントが開かれる。平尾さんや、プロ和太鼓集団「和太鼓グループ彩」によるパフォーマンス、地元団体による阿波踊り、お囃子も行われ、大会最終日に花を添える。
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