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さいたま国際マラソン 制限タイム6時間に延長(2016年4月15 読売新聞)

さいたま国際マラソン 制限タイム6時間に延長

 第2回さいたま国際マラソン(日本陸上競技連盟、県、さいたま市、読売新聞社、日本テレビ放送網主催)は、一般フルマラソンの制限時間を前回の4時間から6時間に延長することになった。組織委員会が14日に発表した大会概要によると、定員も大幅に増やし、開催期間は11月12、13日の2日間となる。上田知事と清水勇人市長は「昨年よりも幅広い市民や県民に参加してもらえる大会になる」と期待感を示した。

 国内外の女子トップ選手が集結する大会は、来年の世界選手権ロンドン大会の代表選考会を兼ねる見込み。さいたま市内で開かれた大会組織委の会合後、取材に応じた日本陸上競技連盟の横川浩会長は「さいたま国際マラソンは進化し続ける。スケールを拡大したことで、質と量ともに、日本を代表する市民マラソンとなる」と強調した。

 今大会の最も大きな変更点は、一般フルマラソンの制限時間が2時間延長されて6時間となることだ。前回大会では、一般の部に4952人が参加したものの、1395人が途中で脱落。完走率は男子が73・6%、女子は56・2%で、参加者から「4時間は厳しすぎる」との声が上がっていた。清水市長は「より多くの市民ランナーの目標となり、さらに価値のある大会になってほしい」と期待を込めた。

 一般フルマラソンでは、昨年は5000人だった定員を1万6000人に拡大した。これに伴い、昨年はいずれも250人だったさいたま市民と県民の優先枠も、それぞれ3000人、500人と大幅に増やした。

 前回1日のみで行われた大会は今回、2日間にわたって開催する。初日の11月12日には駒場運動公園(さいたま市浦和区)で楽しみながら走る「ファンラン」が催され、小中学生と親子向けの部門がそれぞれ1・5キロのコースで行われる。12日は、1チーム2~8人で1・2キロの周回コースでたすきをつなぎ、2時間半に何周できるかを競うリレーマラソンと、小学生以上を対象とした車いすの部(1キロ)も新設される。

 13日には、一線級の女子選手が出場する代表チャレンジャーの部と、一般フルマラソンの部のほか、前回大会の3キロの部に代わって8キロの部が設けられる。

 上田知事は「県内各地のマラソン大会で奮闘するメンバーが集まる中心的な大会に成長させ、県全体を盛り上げたい」と意欲を見せた。
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