第67回春季関東地区高校野球大会は20日、甲府市の山日YBS球場で決勝が行われ、県勢同士の対決は浦和学院が川越東を4-2で下し、2年ぶり5度目の優勝を果たした。浦学は昨秋に続く関東大会優勝。川越東は昨秋、今春と県大会決勝で浦学に敗れており、またも厚い壁に阻まれた。
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■左腕・小倉が力投
浦和学院は一回1死三塁、3番・津田の左翼への適時打で先制。さらに5番・高橋の中前適時打で2点目を奪った。五回には2番・台と津田の連続長打で2点を追加し、川越東を突き放す。左腕・小倉も相手打線を5安打無四球に抑える力投を見せた。
川越東は二回1死、6番・川田が右越えの本塁打を放ち1点を返す。九回には吉沢の二塁打や札葉の犠飛で1点を加え追いすがったが、そのまま試合は終了。初優勝には手が届かなかった。
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▽決勝
川越東 (埼玉)010 000 001-2
浦和学院(埼玉)200 020 00×-4
(川)磯川、浅見-藤野
(浦)小倉-西野
▽本塁打=川田(川)
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