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さいたま市、訪日外国人にSIMカード無料配布 (2015年5月22日 日本経済新聞)

さいたま市、訪日外国人にSIMカード無料配布

  さいたま市は今夏、外国人旅行者向けに日本国内で使えるSIMカードを無料配布する。スマートフォン(スマホ)など携帯端末に差し込めばインターネットが 利用できる。大宮盆栽美術館(同市)を訪れたり、市内の宿泊施設に泊まったりした人が対象で、まず2000枚を用意する。外国人旅行者から要望が多いイン ターネットの利用環境を整え、市内を訪れるきっかけにしてもらう。


 国内対応のSIMカードがあれば、海外で購入したスマホでも簡単にネッ トに接続できる。利用期間は30日で、通信容量は3ギガ(ギガは10億)バイト。機能をデータ通信に特化させ、海外との通話など電話回線は使えない。自治 体がSIMカードを無料で配布するのは全国でも珍しいという。


 大宮盆栽美術館や市内の宿泊施設などでの配布を予定している。無料のSIMカードを受け取った訪日観光客に、交流サイト(SNS)などを通じて画像やコメントを発信してもらう。


 同美術館は2014年度の外国人来館者が約3200人と前年度より4割増えた。17年にさいたま市で開かれる世界盆栽大会もにらみ、海外での盆栽の知名度アップにつなげたい考えだ。


 SIMカードはスマホに差し込んで、どこにでも持ち運びが可能。市内の宿に泊まり、食事に出かける際などでも手軽にネットを利用できる。7月をメドに2000枚を配布し、利用動向をみて今後追加するかを判断する。事業費は1000万円。


  埼玉県によると、14年に県を訪れた外国人旅行者は24万1000人。前年から5割伸びた。ただ観光庁がまとめた訪日外国人の都道府県別の訪問率は 1.8%と、0.2ポイントの上昇にとどまる。首都圏や周辺の他の地域と比べても、日本滞在中に埼玉県を訪ねる外国人は依然、少ない。


 観光庁によると、訪日外国人に「日本滞在中にあると便利な情報」を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「無料Wi―Fi(ワイファイ)」だった。


 ただ、公衆無線LANのWi―Fiは利用範囲が限られる。SIMカードを使ったネット通信は、どこでもつながる利点がある。


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