さいたま市が誇る鉄道文化と、鉄道の街・大宮を広くPRするため、市とJR東日本大宮支社は23日午前9時半から午後4時まで、同市大宮区の大宮 駅周辺で「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」を開催する。1991年から毎年、同支社が催してきた「鉄道ふれあいフェア」が起源のイベントで、市との 共催は昨年に続いて2回目。
JR東日本大宮総合車両センター会場(午後3時半まで開催)では、特急「日光号」などに使用されているJR・東武直通特急253 系車両の試乗会を行う。午前9時50分から30分ごとに計10回、試運転線(片道約1・7キロ)を往復走行。乗車には整理券(無料)が必要で、午前9時 半、同11時半、午後1時の3回、会場内で配布される。このほか、同センターではミニ新幹線やミニSLを運転。観光列車「SLばんえつ物語号」として運行 されているC57蒸気機関車をはじめとした人気車両の展示などもある。
駅西口会場では、鐘塚公園内で新幹線沿線地域の物産展や観光PRを実施。トークショーをはじめとしたステージイベントなども行われる。トミックスワールドでは、Nゲージ運転教室も行う。
駅東口会場では、銀座通りで地元商店会によるオリジナル商品の販売などを実施。駅構内でも鉄道風景写真展や、駅弁の販売などを催す。
また、スタンプラリーも開催する。各会場計6カ所に設置されたうち、車両センターと銀座通りを含む三つのスタンプを集めて鐘塚公 園内の特設ブースに持って行くと、先着2万人にD51蒸気機関車の写真がデザインされたパズルをプレゼント。先着5千人には、大宮駅開業130周年を記念 した新幹線オリジナル鉛筆も贈呈される。
問い合わせは、JR東日本大宮支社広報室(048・642・7420、平日午前9時20分から午後6時まで)へ。
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