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黒字化に50年超 埼玉高速鉄道 延伸さらに遠く(2015年7月3日 日本経済新聞)

さいたま市 試算
黒字化に50年超
埼玉高速鉄道 延伸さらに遠く


 さいたま市は2日、埼玉高速鉄道(地下鉄7号線)の延伸計画について、採算性などの指数が低下したとの試算結果を示した。まちづくりや開発面で慎重に予測した場合、整備主体の累積収支の黒字化には50年超かかる見通し。建設コストの上昇や岩槻区の人口減少などを反映した。市は今後も定住人口の増加や観光誘客を通じて早期の事業着手を目指す考えだ。
 市の東部地域・鉄道戦略部が市議会の「東部地域における地下鉄7号線及び公益施設整備推進特別委員会」で説明した。延伸計画は浦和美園駅から東武野田線岩槻駅まで。
 採算性を巡り有識者らによる検討委員会が2011年度、累積収支の黒字転換まで44年かかると試算していた。50年超となったことで実現の目安とされる30年からはさらに遠のいた。事業性の指標となる費用対効果は基準値が1・0超とされるが、前回試算の0・9から0・8に低下した。
 市は採算性が低下した原因について、建設コストの上昇を挙げた。当初770億円と試算していたが、建設資材や人件費の高騰により約900億円に上昇。ほかにも岩槻区の人口減少や高齢化、上野東京ラインなど競合路線のサービス向上も試算値の低下要因という。

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