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近代漫画の先駆者「北沢楽天」グッズが静かな人気 北区・漫画会館(2015年1月21日 埼玉新聞)

北区盆栽町の市立漫画会館で販売されている北沢楽天グッズが静かな人気を呼んでいる。

 北沢楽天は1876(明治9)年、さいたま市生まれ。外国人向けの英字紙で西洋漫画を学び、評価が低かった風刺画を近代漫画として確立させ、その先駆者と称されている。

 グッズは楽天の漫画をあしらった手ぬぐい、扇子、トートバッグなど。いずれも楽天の描いた作品をプリントして製作した。手ぬぐいは2種類あり、そのうちの一つは今から110年前の1905(明治38)年に創刊された日本初のカラー漫画雑誌「東京パック」表紙の美人画で、同時代の女性の生き生きとした姿や表情を描いている。

 扇子は全部で8種類。「時事漫画」に連載した「やさしい画のかき方」や、24(大正13)年1月の「時事漫画」で想像の未来を描いた「航空消防隊」など、趣きあるものばかり。人気は晩年の54(昭和29)年に知人の割烹店のために描いた「酔鶴」が図柄の一本だという。

 同館学芸員の森裕美子さんによると、来館の記念や他の都市を訪れる際に持参する手土産、さいたま市の文化を紹介する小物として人気だという。トートバッグ、手ぬぐいは各1000円、扇子1本1200円(いずれも税込み)。ネット販売は行っていない。

 問い合わせは、同会館(電話048・663・1541)。
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