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トリエンナーレの債務負担行為で市は当初、開催に向けた会場施設の改修や、事務局支援業務として2億250万円とする議案を2日に追加提出。来年までの3年間の総事業費が7億円にのぼると明らかにした。
しかし、14日の予算委員会で、自民市議らが「具体的なイベントの中身が決まっておらず、先に費用を承認しろというのは問題だ」などと批判し、7450万円に減額する修正案を提出。18日の本会議で費用対効果などが緊急質問された上で、修正可決された。
川崎市で簡易宿泊所2棟が全焼した火災を受け、さいたま市は19、20の両日、市内の簡易宿泊所3施設への特別査察を行った。2施設で消防訓練未 実施や非常用照明の点灯不良など消防法と建築基準法に基づく7件の問題指摘があったが、いずれも軽微で、市は「指摘のあった施設は早急に指導を行い、利用 者が安心して利用できるよう是正の徹底を図る」としている。
査察の対象は、市保健所から営業許可を受けた大宮区のカプセルホテル2件と、岩槻区のビジネスホテル1件。避難経路の状況や夜間の防火管理体制、放火防止対策などの確認や建物の点検が行われた。
清水勇人市長は21日の定例会見で、高齢者や生活保護受給者が多く暮らす無料・低額宿泊所の問題に触れて「利用者が安全に暮らすためには法整備が不可欠。今後も国への要望をしっかり行っていく」と話した。
第67回春季関東地区高校野球大会は20日、甲府市の山日YBS球場で決勝が行われ、県勢同士の対決は浦和学院が川越東を4-2で下し、2年ぶり5度目の優勝を果たした。浦学は昨秋に続く関東大会優勝。川越東は昨秋、今春と県大会決勝で浦学に敗れており、またも厚い壁に阻まれた。
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■左腕・小倉が力投
浦和学院は一回1死三塁、3番・津田の左翼への適時打で先制。さらに5番・高橋の中前適時打で2点目を奪った。五回には2番・台と津田の連続長打で2点を追加し、川越東を突き放す。左腕・小倉も相手打線を5安打無四球に抑える力投を見せた。
川越東は二回1死、6番・川田が右越えの本塁打を放ち1点を返す。九回には吉沢の二塁打や札葉の犠飛で1点を加え追いすがったが、そのまま試合は終了。初優勝には手が届かなかった。
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▽決勝
川越東 (埼玉)010 000 001-2
浦和学院(埼玉)200 020 00×-4
(川)磯川、浅見-藤野
(浦)小倉-西野
▽本塁打=川田(川)
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