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さいたま市議会、昨年度決算議案を不認定 トリエン問題で紛糾(2016年11月5日 産経新聞)

さいたま市議会、昨年度決算議案を不認定 トリエン問題で紛糾
 さいたま市議会の9月定例会は最終日の4日、計約9億8千万円の一般会計補正予算案など32議案を可決・認定などする一方、昨年度の一般・特別会計決算議案は、国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」に伴う職員の時間外長時間勤務に自民などが反発し、不認定となった。

 9月議会は本来10月21日が最終日とされていたが、同芸術祭の問題をめぐり清水勇人市長への緊急質問が行われるなどして紛糾、4日まで延長となっていた。

 また、2日に続き行われた市議会総合政策委員会では、同芸術祭の委託業者スタッフの雇用関係の一部が契約に違反している恐れがあることが判明。委員会は芸術祭実行委員会に業者への契約金残額支払い猶予や、加藤種男総合アドバイザーの参考人招致などを求めた。18日にも同委が開催され、実行委から対応について報告が行われる。
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「全ての作品を市民と一緒に」 「さいたまトリエンナーレ」開幕 (2016年9月25日 産経ニュース)

「全ての作品を市民と一緒に」 「さいたまトリエンナーレ」開幕
 さいたま市を舞台にした国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」が24日、開幕した。国内外34組のアーティストによるインスタレーション(空間芸術)や映像、音楽、ダンスなどを鑑賞できるほか、各地でワークショップやイベントが開催される。一部の作品は期間限定で、12月11日まで。

 会場の一つ、旧民俗文化センター(同市岩槻区加倉)で同日、オープニングセレモニーがあり、芸術祭の構想をまとめたディレクター、芹沢高志氏が「1回目のトリエンナーレで、見ないと伝わらない部分がある。全ての作品を市民と一緒に作ることに力を入れてきた」とあいさつした。

 続いて、音楽ユニット「日本相撲聞芸術作曲家協議会JACSHA」がパフォーマンスを披露。鍵盤ハーモニカや拍子木の音色に合わせて、実行委員会会長の清水勇人市長や芹沢氏らがテープカットを行った。

 芸術祭のテーマは「未来の発見!」で、約127万人が暮らす、さいたま市という「生活都市」から生まれる想像力の祭典との意味が込められている。

 各アーティストはJR与野本町駅-大宮駅周辺、武蔵浦和駅-中浦和駅周辺、東武野田線岩槻駅周辺の3エリアを中心に、美術館や公共施設、公園など19カ所で作品を発表する。

さいたま市にまた爆破予告 公式サイトに書き込み(2016年4月26日 産経ニュース)

さいたま市にまた爆破予告 公式サイトに書き込み

 さいたま市は25日、市公式サイトに、同日午後3時34分に市役所を爆破するなどとした書き込みがあったと発表した。庁舎内に不審物などは見つからず、浦和署が威力業務妨害容疑などで捜査している。

 市安心安全課によると、書き込みは23日午前6時55分ごろ、同サイトの問い合わせフォームに投稿。25日朝に出勤した市職員が気付き、同署へ通報した。

 同市には2月にも同様の被害があり、来庁者や職員ら約1800人が避難している。

高麗郡建都1300年記念碑、建立式典 久子さま、除幕式ご出席(2016年4月24日 産経ニュース)

高麗郡建都1300年記念碑、建立式典 久子さま、除幕式ご出席 埼玉

 朝鮮半島からの渡来人らによって高麗郡が現在の日高市を中心に設置されてから今年で1300年を迎えるのを記念し、高麗神社(同市新堀)で23日、高円宮妃久子さまをお迎えし、境内に新たに建立された石碑の除幕式が行われた。

 石碑は縦約1メートル40センチ、横約2メートルで、表面には平安時代初期に編纂(へんさん)された「続日本紀」から引用された高麗郡建都の由来が刻まれ、裏面には石碑の建立に協力した関係者約200人の名前が刻まれている。久子さまは主催団体からの石碑についての説明に熱心に耳を傾けられていた。

 市内では今後も高麗郡建都1300年を記念し、韓国の伝統芸能が披露される「高麗日韓友好祭」や、日韓選手による高句麗時代の武芸を基に馬上から矢を的に射る「馬射戯(マサヒ)」の競技大会など、さまざまなイベントが開催される。

ノーベル賞・梶田さんが母校・埼玉大で講演「大切なことに出合う準備を」(2016年4月23日 産経ニュース)

ノーベル賞・梶田さんが母校・埼玉大で講演「大切なことに出合う準備を」

 素粒子ニュートリノの研究でノーベル物理学賞を受賞した東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん(57)が22日、母校の埼玉大で受賞記念講演を行い、接ぎ木で分けた物理学者ニュートンの生家にあったリンゴの木を記念植樹した。講演では後輩学生約400人に「広く目と心を開いて、大切なことに出合う準備をしてください」とメッセージを送った。(宮野佳幸)

                  ◇

 「ニュートリノの小さい質量」と題した講演で梶田さんは、質量発見に至った経緯や、岐阜県飛騨市の地下にある観測施設「スーパーカミオカンデ」などについて説明。学生らは熱心にノートにペンを走らせた。また、自身の学生時代や研究生活を「非常によい師、仲間、プロジェクトに恵まれた」と振り返り、「本当にいつ大切な出合いがあるのかわからない。大切なことに出合う準備をして」と語りかけた。

 質疑応答では、ニュートリノ検出に純水が使われていることについて男子学生が「なぜ水を使っているのか」と質問すると、梶田さんは「第1級の質問ありがとう」と応じ、「お金のことを考えると、水が一番簡単に、一番大きい装置が作れるからです」と答えた。その後、学生から梶田さんと妻の美智子さんに花束が贈られ、山口宏樹学長からは各界で活躍する卒業生に与えられる「埼玉大学フェロー」の肩書が入った金の名刺が手渡された。

 植樹式では、山口学長が「毎朝リンゴの成長を見ながら学長室に通い、第2、第3の受賞者が出ることを祈りながら毎日過ごしたい」とあいさつ。梶田さん夫妻と山口学長ら4人で「科学の心を育てる記念樹」として親しまれるニュートン由来の木を、理学部の講義実験棟の前に植樹した。梶田さんは「本当にいい木を選んでくれた。少しでも多くの学生に埼玉大から学問の道に進んでほしい」と話した。

 講演を聴いた理学部物理学科2年の滝口竜介さん(20)は「大先輩に会えて感激した。僕もノーベル賞受賞など大きなことを成し遂げたい」と感銘を受けていた。

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