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上田・埼玉知事「多選の弊害防げる」 周辺は選挙準備(2015年5月20日 産経ニュース)

上田・埼玉知事「多選の弊害防げる」 周辺は選挙準備

 知事選告示(7月23日)まで約2カ月となり、去就が注目される上田清司知事(67)は19日、定例会見で、自ら制定した知事任期を3期12年とする多選自粛条例について、「多選の弊害は個人によるもので、防ぐことも可能と思うようになった。心境に変化がある」と述べ、4選出馬への意志をにじませた。知事周辺は既に出馬を見越して準備に着手。上田知事は順天堂大医学部教授、天野篤氏(59)に出馬要請した自民県連の動きを見極め、出馬を最終判断するとみられる。

 上田知事の「決断するタイミングの一つ」として知事側近が挙げるのが、21~24日に予定されている中国訪問だ。訪中を計画した自民の二階俊博総務会長から誘いを受け、現地での講演などが予定されている。

 「知事は二階氏と衆院議員時代からの旧知の仲。天野氏の動向を含めて自民党本部の状況や考えを確認し、出馬を決断する可能性がある」。側近はこうした見方を示す。

 出馬の最大の障害となっているのが多選自粛条例だが、19日の会見で上田知事は「多選ではマンネリや特定の人事構成、業界団体との癒着による不祥事が起きる可能性が高く、条例で定めれば精神的にも政治的にも自粛しやすいと考えていた」と平成16年当時を振り返る一方、「その後の県政運営では常に自制し、弊害をブロックする仕組みを自分なりに作ってきた。県議会からも多選の弊害という指摘を受けたことはない」と自信をのぞかせた。

 これに対し、自民は2月定例県議会に続き、26日の臨時議会でも「知事に改めて条例順守を求めるシナリオがある」(県連幹部)と出馬牽制(けんせい)を狙う。知事側も自民側の動きを察知しており、表明時期を予定していた6月から臨時議会直前に前倒しし、機先を制する計画も浮上している。

 知事周辺では、前回知事選で使用したさいたま市内の事務所が取り壊されたことから、知事に近い県議が周辺で候補地を探しており、地元で知事の後援会づくりを進める市長も。「知事の決断待ち」(県議)の状況が作られている。(川畑仁志)
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さいたま市官製談合 元職員、収賄も認める 懲役2年6月求刑(2015年1月22日 産経ニュース)

さいたま市発注の公園遊具修繕工事をめぐる官製談合事件で、官製談合防止法違反などの罪に問われた元・市南部建設事務所道路維持課補修係主任の無職、田崎潤被告(39)=同市南区大谷口=の第2回公判が21日、さいたま地裁(多和田隆史裁判長)で開かれた。

 田崎被告は、同市発注の公園修繕工事を受注させた見返りに、市内の造園業者に無償で自宅に車庫などを設置させたとして追起訴された収賄容疑についても、「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は、同市に与えた損害や賄賂の額が多額で、被告の犯行が公務に対する信頼を著しく害したなどとして懲役2年6月、追徴金約50万円を求刑した。

 一方、弁護側は被告の業務内容に上司も関知しており、被告のみを責めるべきではないと主張。収賄も計画的ではなかったなどとして情状酌量を求めた。公判の最後に田崎被告は「さいたま市の皆さまや、名誉を汚してしまった多くの公務員に申し訳ない」と述べた。

宮崎駿さん「魚や鳥戻ってきた」 淵の森で260人と下草刈り(2015年1月20日 産経ニュース)

所沢市と東京都東村山市にまたがって市街地に残る約5700平方メートルの雑木林「淵(ふち)の森」保全運動の会長を務めるスタジオジブリのアニメ映画監督、宮崎駿さん(74)が18日、国内外から集まったボランティア約260人とともに、淵の森で年に1度の下草刈りに参加した。

 宮崎さんが映画「となりのトトロ」の構想を練ったとされる淵の森は平成8年、宅地開発計画が浮上したが、宮崎さんが3億円を寄付するなどしたため両市が公有地化。以来、地域住民らで「淵の森の会」を結成し管理・運営している。

 宮崎さんら参加者はカマでアズマネザサなどの下草を刈り、傷んだくいを取り換えるなど約2時間の活動に汗を流した。

 宮崎さんは「川や林に魚や鳥が戻ってきたのがうれしい。ここのおかげで知り合いもたくさん増えた」と笑顔を見せた。

 パリから来日中の大学院生、プリン・マさん(23)は「宮崎さんが自ら自然を大切にしている姿を見て感動した」と話していた。

【訃報】 稲川晴彦氏(さいたま市議)(2015年1月17日 産経ニュース)

稲川晴彦氏(いながわ・はるひこ=さいたま市議)16日、大腸がんのため死去、58歳。通夜は20日午後6時、葬儀・告別式は21日午後0時半、同市西区指扇2250の1、セレモニーコスミック大宮で。葬儀委員長は衆院議員、牧原秀樹氏。喪主は妻、智美(さとみ)さん。

 平成21年5月にさいたま市議選で初当選し、2期目を務めていた。

さいたま市議が政務費6万円返還へ(2014年12月20日 産経ニュース)

さいたま市が帆足和之市議(56)=自民=に支給した平成24年度の政務活動費について、帆足氏が切手購入代として請求した約6万円を撤回し、市議会に訂正を届け出たことが19日、同市などへの取材で分かった。届け出は11日付。帆足氏は約6万円を返還する意向を市に伝えている。

 市議会局などによると、帆足氏は24年4月27日、市政レポートの送料18万8790円を手持ちの切手を使って購入。ほぼ同時間に切手を6万8790円分購入した。市議会局に2つの領収書を添付し、私的用途分を除いた23万1822円を請求したが、送料の一部を購入した切手で支払っていた可能性が高いことが判明。二重請求の恐れがあることから訂正を届け出た。

 市民らが二重請求の可能性があるとして18日、返還を求める住民監査請求を提出。霜田紀子議長に帆足氏の辞職勧告決議要望書も提出していた。

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