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埼玉高速鉄道 収益増へ取り組み強化 企画切符や駅でイベント(2015年1月20日 読売新聞)

埼玉高速鉄道
収益増へ取り組み強化
企画切符や駅でイベント


 県などが出資する第3セクターの埼玉高速鉄道(SR)が、駅構内を活用したイベントの開催や企画切符の発売などに力を入れ始めた。利用者数が見通しを下回る状況が続く中、慢性的な赤字体質から脱却するには、収益増に向けた取り組みが不可欠だからだ。
 SRは昨年12月21日、浦和美園駅(さいたま市緑区)など5駅の構内を使ったイベント「埼玉地酒巡り」を初開催した。SR全線の一日乗車券と、5駅のブースで県内酒蔵の日本酒を一杯ずつ試飲できる参加券をセットにした1000円の切符は416枚売れた。週末の利用者増を狙い、川口市のイベン ト企画会社の発案で行った新趣向は、参加者にも好評だったという。
 ほかにも、昨年5月から、浦和美園駅近くの大型商業施設内の映画館と連携し、鑑賞券と往復切符などがセットになった「シネマきっぷ」を発売した。期間限定を予定していたが、別々に購入するより大人で最大700円以上割安となるため利用者に好評で、通年販売に切り替えた。
 また、サッカーJ1・浦和レッズのホームスタジアムが浦和美園駅に近いことから、選手の写真入り切符を限定販売するなど、新たな試みも始めている。

県など赤字穴埋め
 SRは浦和美園-赤羽岩淵駅(東京都北区)間の14・6㌔で2001年3月に開業。東京メトロ南北線、東急目黒線と相互乗り入れもし、昨年度の1日当たりの利用者数は約9万2500人と01年度(約4万7000人)比でほぼ倍増している。しかし、10年から始めた「経営改革プラン」で計画した10万1000人を下回る。14年3月期の経常利益は28億6700万円の赤字で、県などか赤字を穴埋めする状態が続いている。
 赤字の要因として、建設時などの借入金が約1200億円残っており、利払い負担が収益を圧迫していることがある。SRに出資する県、さいたま市、川口市は、このままではSRの経営自立は困難と判断。「第三セクター等改革推進債」(3セク債)の活用で負債を圧縮するとともに、県などがSRに貸し付けている最大200億円を株式化する経営再建策を昨年発表した。
 県などは15年度の経常利益を2000万円の黒字と見込んでおり、魅力ある切符の販売で運輸収入を増やすとともに、駅構内をイベントで積極活用するなどして施設使用料収入を増やすことも求められる。
 SRは「多くの人に沿線地域に足を運んでもらい、何としても利用者増につなげたい」としている。
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宮崎駿さん「魚や鳥戻ってきた」 淵の森で260人と下草刈り(2015年1月20日 産経ニュース)

所沢市と東京都東村山市にまたがって市街地に残る約5700平方メートルの雑木林「淵(ふち)の森」保全運動の会長を務めるスタジオジブリのアニメ映画監督、宮崎駿さん(74)が18日、国内外から集まったボランティア約260人とともに、淵の森で年に1度の下草刈りに参加した。

 宮崎さんが映画「となりのトトロ」の構想を練ったとされる淵の森は平成8年、宅地開発計画が浮上したが、宮崎さんが3億円を寄付するなどしたため両市が公有地化。以来、地域住民らで「淵の森の会」を結成し管理・運営している。

 宮崎さんら参加者はカマでアズマネザサなどの下草を刈り、傷んだくいを取り換えるなど約2時間の活動に汗を流した。

 宮崎さんは「川や林に魚や鳥が戻ってきたのがうれしい。ここのおかげで知り合いもたくさん増えた」と笑顔を見せた。

 パリから来日中の大学院生、プリン・マさん(23)は「宮崎さんが自ら自然を大切にしている姿を見て感動した」と話していた。

岩槻人形会館、建設地を変更 20年までに整備 (2015年1月17日 日本経済新聞)

さいたま市は岩槻区内に設置を検討している「岩槻人形会館」の建設予定地を変更する方針を固めた。従来計画の岩槻城址(じょうし)公園の隣接地から旧岩槻区役所跡地に変え、2020年までの開館を目指す。人形会館は整備計画などを巡って地元との調整が難航し、着工延期を繰り返してきた。同市は予定地の変更により、地元で長年の懸案だった建設計画を前進させたい考えだ。

 旧岩槻区役所の跡地利用計画を検討する同市の委員会はこのほど、跡地に人形会館を建設すべきだとの意見をまとめた。これを受け、さいたま市は今年度中に敷地利用計画案を策定する方針だ。東京五輪の開催を見据え、20年までの開館を目指して今後は詳細の詰めを急ぐ。

 人形会館は岩槻の伝統産業である日本人形を収集・展示するほか、観光拠点としての機能も持つ施設として整備する。建設構想は旧岩槻市時代の1960年代に浮上し、合併後にさいたま市が引き継いでいた。

 当初計画では岩槻城址公園の隣接地に10年度の開館を見込んでいた。しかし、土地の発掘調査や計画内容への地元の反発などから、着工延期を繰り返してきた。

 一方、岩槻区役所は東武アーバンパークライン岩槻駅の駅前ビルから商業施設が撤退したのを踏まえ、同駅周辺の空洞化を防ぐため、12年に同駅前に移転した。

 これに伴い、旧区役所の跡地利用策を巡り、有識者や地元関係者で構成する同市の検討委員会が協議を重ねてきた。昨年末に開いた会合では「街の中心地でもある跡地には岩槻のシンボルになる施設がふさわしい」との意見で一致。人形会館を誘致することになった。

 建設予定地が変われば、従来の施設整備計画の見直しが必要になる可能性がある。建設費は従来約14億円を見込んでいたが、資材高騰などの影響で上振れする公算が大きい。また、10年に12億円で取得した岩槻城址公園の隣接地の利用計画も宙に浮くなど、新たな課題も浮上しそうだ。

【訃報】 稲川晴彦氏(さいたま市議)(2015年1月17日 産経ニュース)

稲川晴彦氏(いながわ・はるひこ=さいたま市議)16日、大腸がんのため死去、58歳。通夜は20日午後6時、葬儀・告別式は21日午後0時半、同市西区指扇2250の1、セレモニーコスミック大宮で。葬儀委員長は衆院議員、牧原秀樹氏。喪主は妻、智美(さとみ)さん。

 平成21年5月にさいたま市議選で初当選し、2期目を務めていた。

さいたま市、公共施設予約システム停止 3000件申し込みできず(2015年1月15日 埼玉新聞)

さいたま市は14日、公共施設予約システムが13日午前から約24時間、障害が起きて停止し、約3000件の利用申し込みなどが受けられなかったと発表した。

 市情報システム課によると、13日午前9時35分ごろ、管理業者から異常が発生していると連絡があった。市は5分後にホームページにシステム停止のお知らせを掲載。14日午前9時に復旧させたが、その間に約3000件の予約申し込みなどが受けられなかった。システムが停止していたため、窓口での利用申し込みもストップした。

 システムは公民館やスポーツ施設など市内136施設の空き情報の照会や予約の申し込みを、パソコンや携帯端末などでできる。5日に既存システムを更新したばかりだった。

 原因について同課は「システムの一部に不良があったため、停止状態になった」としている。

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